よくあるご質問

はじめてのメガネを作りたいのですが

はじめて度付きメガネを作成される中学生以下(15歳以下)のお子様には、眼科専門医による処方箋を取得していただいてからのメガネ作成をおすすめしております。
その他下記のお客様にも、最適なメガネ作りのために処方箋を取得してからのメガネ作成をおすすめしております。

  • はじめてメガネを使用される方
  • 眼病があり眼科を受診されている方
  • 視力の出づらい方

そして、メガネを作成するときは確かな技術のあるメガネ店での購入をおすすめいたします。(度数のほかに、フレーム、レンズ選び、フィッティングがとても大切です。)
画像:レンズの度数チェック


キクヤメガネでは、全店に「眼鏡作製技能士」が在籍しており、最適なメガネ作りのために全店に最新視力測定機器を完備しております。どなた様でも、視力測定、度数測定が無料でご利用できます。

画像:最新視力測定機器

学校検診では「370方式」という検査で下記のように大まかに振り分けています。(A・B・C・Dの4つの評価方法です。)

●A評価/視力1.0以上
教室の一番後ろの席にいても黒板の文字が読むことができる。

●B評価/視力0.7〜0.9
教室の真ん中より後ろの席にいても黒板の文字が読めるが、小さい文字だと見にくい。

●C評価/視力0.3〜0.6
教室の真ん中より前の席にいても小さい文字があまり読めない。

●D評価/視力0.2以下
一番前の席に座ってもほとんど読めない。

メガネを注文すると、すぐでき上がるの?

メガネをお作りされる方の大半は、度付レンズにされると思います。
度付レンズの場合、店舗に在庫があるレンズもありますが、お客様の度数やカラー染色などのオプション付加により、メーカー注文となるものもあります。
そのためメガネのでき上がりは、レンズの種類や度数、フレームの形状によっても日数がそれぞれ異なります。

<店舗に在庫のあるレンズ>
お客様からのご注文を頂いてからレンズをカットし加工します。店舗の混雑状況にもよりますが、最短1時間の加工で即日お渡しが可能です。

メガネレンズ

<メーカー注文のレンズ>
メーカーが在庫してあるレンズは約3日、メーカーが発注を受けてから作成する特注レンズは約1週間の日数がかかります。
(特注レンズとは…近視や遠視、乱視が強い場合/遠近などの両用レンズやハイカーブなどの機能レンズ/カラー染色やブルーライトカットなどのコーティングをつける場合などになります。)
※メーカーによって、ガラスレンズや偏光・調光などの特殊レンズの場合は最長で2週間程かかるものもあります。

また、フレームの形状によっては、お店にレンズの在庫があった場合でも通常の加工時間よりも多めにお時間をいただくことがあります。例えば、フチなしフレームはレンズに穴を開けて加工する慎重作業になるため、1日以上の加工時間をいただいております。

画像:フチありメガネ/フチなしメガネ

メガネは全てレンズをカットし作成するオーダーメイドのため、お時間や日数がかかります。用途に合わせ最適なメガネをお作りするため、お早めにご相談くださいませ。

どんなメガネが私に似合うの?

メガネ選びの際、「私に合うメガネってどれなのかなぁ?」と思いながら、流行だったりその場の雰囲気などで、なんとなく購入していたという方もいらっしゃると思います。

『どんなメガネの型が私に合うの?』
そんな疑問に少しでも参考になればと、アドバイスをいたします!

  • 幼く見られがちな丸顔さんは
    フロントシェイプや柄がシャープなものを選ぶとすっきりして見えます。上下が浅めなフレームは縦幅のバランスがよく大人っぽい印象になります。

画像:丸顔の人に似合うメガネ

  • 年齢より上に見られがちな面長顔さんは
    フロントシェイプが深めなものを選ぶと顔の長さとバランスが合います。横へ広がる柄が付いたフレームは縦の長さを強調せず視線をそらせます。

画像:面長の人に似合うメガネ

  • きつく見られがちな三角顔さんは
    フロントシェイプが丸みがあるものを選ぶと柔らかく優しい印象に。目下部分にポイントがあるとシャープな顎や頬骨がカバーできます。

画像:三角顔の人に似合うメガネ

  • 男顔に見られがちな四角顔さんは
    フロントシェイプが丸みのあるものを選ぶと女性らしさが増します。目下部分に曲線ラインのポイントがあると顔の角張をカバーできます。

画像:男顔の人に似合うメガネ

もちろん「自分が気に入ったメガネ」が一番ですが、少しでも参考になれば幸いです!

目が小さくならないレンズってあるの?

レンズの特性上、近視の度数が強くなればなるほど目が小さく見え、逆に、遠視の度数が強くなると目が大きく見えます。これにはレンズの仕組みが関係しています。そのため、目が小さくなるのは避けられません。

まず、メガネレンズは「プリズム」の集合体です。プリズムとは三角の形をしています。尖った方を稜(リョウ)、底辺を基底(キテイ)と言います。(図1)

近視レンズはレンズの中心が一番薄く、端に向かうにつれて厚くなっていきます。つまり、レンズの中心に稜が向かっていく形状(図2)になっています。

画像:プリズムと近視レンズ

プリズムの特性として、これを通して物を見るとき「像は稜の方向に引っ張られる」というクセがあります。つまり、近視レンズで物を見たときは像の全体が中心に向かって引っ張られることで「収縮」されます。それにより通常より小さい状態に見える事となります。
また、相手から見たときにも、メガネレンズを通した目はいつもより小さく見える、という事になります。

気に入ったフレームを選んだはずなのに、仕上がりにガッカリしてしまったり、目が小さく見えてしまうために素顔の印象からかけ離れてしまう…そこにショックを受ける方もいらっしゃいます。
そこで、レンズでの改善はなかなか難しくても、なるべく目が小さく見えないメガネの選び方をご紹介します。

<大きいフレームより小さいフレーム>

画像:大きいフレームと小さいフレームの違い

上の図は、中の黒丸は同じ大きさですが、大きい円に囲まれると小さく見え、小さい円に囲まれると大きく見えます。
ということは、メガネも大きいフレームより小さいフレームの方が目を大きく見せる効果があるということになります。
 

<フィッティングによる目の大きさの違い>
目とレンズの距離が離れすぎると、目は小さく見えます。なるべく目とレンズの距離を近づけることで、目を大きく見せられます。
そのため、メガネが下がっている方は目を小さく見せてしまっている可能性がありますので、きちんとしたフィッティングをされることをおすすめします。


<フレームカラー>
薄い肌なじみのいいカラーより、ハッキリとした濃い色のほうがフレームで囲まれた部分全体が目元としてまとまって見え、目がくっきりして見えます。色味を足してあげることでお顔全体の印象も寂しくなりません。

 

現代の技術では、また目が小さく見えること自体は解決できませんが、第一印象を「視力の悪い人」ではなく、「素敵なメガネを掛けた人」「メガネの似合う人」に変えることはいくらでもできます!
ぜひキクヤメガネにご相談ください。

安いメガネ屋さんと何が違うの?

メガネは、単によく見えるとかお洒落だけではなく、使用し続けても疲れず快適…など様々な条件が融合してこそ、視生活を守る大切な道具となります。
それだけに適切な視力測定、使用目的やライフスタイルにあったレンズ選定、フレーム選び、フイッティング調整、レンズレイアウトなど専門的で複雑な技術が大切になってきます。
安心で快適なメガネをお作りするには、決して表には現れない技術や知識が必要なのです。そのため、当店スタッフは常に高度な技術の習得に努めております。

 

あなたにとって最適なメガネはたった一つ
近視・遠視・乱視・老眼‥‥メガネにはいろいろありますが、あなたにとって最適で快適なメガネは世界でだだひとつです。
どんなに視力測定をしっかりしても、使用目的にあわないレンズでは見づらく、また目とレンズの距離や角度が違うと見え方に影響が出てきます。
こうしたことを十二分にふまえ、確かな知識と技術でご満足いただけるメガネをご提供するのが「眼鏡作製技能士」です。

キクヤメガネは常に安心を提供できるスペシャリストを目指しています。

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子ども用のメガネってあるの?

「子ども用メガネって、大人用のメガネのサイズが小さくなっただけなんじゃないの…?」とお思いの方、違うのです!
確かにフレ-ムのテンプルの長さは短く、お鼻幅は狭く、レンズサイズも小ぶりにはなるのですが、それだけではありません。

子ども用のメガネに求められることは…子どもは元気いっぱいで、メガネを乱暴に取り扱うことが多いので、レンズもフレ-ムも壊れにくい丈夫なもの、変形しにくいもの、キズがつきにくいものが良いと思います。


<レンズについて>
最近のメガネレンズはほとんどがプラスチック製です。軽くて割れにくい素材なので安心して使用できます。なかでもキズに強いハードコートのついたレンズがおすすめです。キズが目立ってくる頃には度数の変化も考えられるので、その機会を視力チェックの目安とすると良いでしょう。


<フレームについて>
子どものメガネフレ-ムに必要なことは、壊れにくい、変形しにくい、もしくは変形してもすぐにフィッテイング調整がしやすいフレ-ムであることです。レンズの周囲を、すべてフレ-ムがとりまいている「フルリムタイプ」がおすすめです。予測不可能な出来事があった時に、破損や変形によるダメ-ジを少しでも与えないためです。


子どもは大人に比べて鼻が低く、顔からメガネがずり落ちやすいとされています。メガネ選びの際はお洒落だけで選ぶのではなく、なるべくしっかり納まって安定するフレ-ムを選ぶのが良いでしょう。

とはいっても、お子様が掛けて楽しいと思えるメガネでなければ掛けてくれない…なんてこともあるので、お子様の希望もとりいれることも忘れずに選びましょう!

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スポーツ用メガネは度付にできる?

もちろんできます!
しかし、作成するにはいくつか知っておくべきことがあります。
 

<フレームについて>
「スポーツ用」となるとなんとなくイメージするのが、カーブがついた大きいレンズのフレーム。
スポーツ中の「目線」は、ありとあらゆる方向を見ます。カーブつきの大きいレンズは視界の妨げが少ないので、各スポーツ選手も使用してます。これが理想ではありますが、度付レンズとなるとそうもいかないのです。
画像:スポーツ用メガネ

度付きで大きいカーブレンズというのは非常に歪みが大きいため、横目線は苦しいかもしれません。そして極端にレンズが厚くなることも・・・。作成できる度数範囲も広くはありません。
逆に、レンズが小さく、カーブが浅いフレームですと、作成範囲は広がり歪み等も少なくなりますが、視界は狭くなります。(いわゆる、一般的なメガネの形状です)

このことから、どの程度の視界が必要か、お顔に対してのフィット具合(フィッティング可能かどうか)を考慮しながら選びましょう。

もう一つフレームについてですが、お子さんの部活用メガネもいわゆるスポーツ用になります。この場合、「丈夫さ」が気になります。
ボールが当たってフレームが割れ、思わぬ怪我をする・・・なんてことも起こり得ます。
このような場合、『ゴーグルタイプ』をおすすめしています。メガネのようにテンプル(つる)を耳に掛けるものではなく、スキー用のゴーグルのようにゴムバンドでしっかり押さえるものです。
画像:スポーツ用メガネ(ゴーグルタイプ)
ずり落ちることはほとんどありませんし、フレームそのものは頑丈!ですが、サイズ選びが重要です。頑丈に作られているため、フィッティングができないという弱点も・・・。
この場合はしっかりサイズの合ったものを選びましょう。(もちろん大人サイズもあります。)

 

<レンズについて>
<フレームについて>でも少し触れましたが、大きすぎる・カーブが強い・度数が強いとレンズ周辺部は歪んで見えます。
眼は正面のピンポイントだけを見ているわけではない(スポーツ中はさらに激しい動きがでる)ので、これはかなり気になります。かといって度数を弱くし視力を下げるわけにもいきません。

では、レンズが小さいフレームだと・・・?スポーツ向きではなくなってしまいます。
ここで必要になってくるのが、各メーカーで販売されている「レンズの機能」です。選んだフレームに形が合うように、度数の入ったレンズを加工して取り付けるのですが、その際レンズがどんな角度でフレームにおさまるのか、眼からレンズまではどのくらいの距離があるのか等、情報を入力することで歪みを軽減することができるようになりました。
これにより、横目線でのズレなどが減り、判断、行動がしやすくなります。

アスリート(愛好家)となると、それをするための最善を求めると思います。(私もあることに対して熱狂的愛好家です)どこが最善なのか・・・模索も必要かと思いますが、メガネに関してはどんなことでもご相談ください!

壊れてしまったメガネは修理できるの?

メガネは、修理できる場合とできない場合があります。
まず、フレームには金属製の「メタルフレーム」と、プラスチック製の「セルフレーム」があります。
「セルフレーム」の場合は、接合という処理で修理を行うことがありますが、うまくいかないことが多くあります。
金属部分のみの破損であれば溶接をして修理できるものが多いので、まずは店舗へご相談ください。
また、レンズのキズや破損については、基本的に修理は不可能です。(ただし、鼻パットの交換やナイロールのテグスの張替えといったトラブルの対応は10分~15分程度で交換できます。)

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<修理期間について>
修理には約2週間〜1ヶ月程お時間をいただいております。
普段メガネを掛けている人にとっては日常生活の必需品であり『すぐに直してほしい』と焦るかもしれませんが、気持ちよく使い続けるために、しばし辛抱が必要です。『メガネが無いと日常生活に支障が出る』という方は、予備のメガネがあると便利です。

<修理費用について>
一般的なメガネ(メタルフレーム・セルフレーム)の修理費には5,000円〜1万円程が目安です。(丁番の修理や折れたメタルフレームの溶接、カラー補正等)
また、18金や、べっ甲を用いたメガネはキレイに直す事ができますが数万円がかかります。

「メガネを壊してしまった!」という時、自己判断で応急処置をするのは要注意です。取れた部品を接着剤やテープなどでくっつけたり曲がった部分を曲げ直ししたりすると状態を悪化させてしまうケースが多々ありますので、壊れてしまってもそのままの状態で店舗へお持ち頂くことをおすすめします。

レンズのキズって直るの?

時々、「レンズに付いてしまったキズを直して欲しい。」と、ご来店されるお客さまがいらっしゃいます。
しかし、残念ながら一度キズが付いてしまったレンズは、お直しする事はできません。特にプラスチックレンズは、ガラスレンズに比べて熱に弱くキズも付きやすいので、取り扱いには注意が必要です。

プラスチックレンズは、ベースとなるプラスチックの表面に、

  • ハードコート・・・レンズ基材の保護
  • 反射防止コート・・・レンズ表面の反射やチラつきを抑える
  • 撥水コート・・・水や汚れを付きにくくする

等の薄い膜が、何層にも貼り付けられています。

レンズに熱が加わると、プラスチック部分が膨張し、表面のコートが熱クラックというコート剥がれを起こしてしまいます。特に、夏の炎天下に置かれた車内、お湯で洗う、サウナの中、ドライヤーの熱風等々…注意が必要です。
更に、温泉の成分、石鹸、ボディシャンプー、ヘアースプレー、カビ取り剤の成分の強い洗剤等の付着でコートにシミができたり、コート剥がれを進めてしまう事もあります。

このほか、空気中の埃・チリ・花粉など異物が付いたままの乾拭きも、レンズに拭きキズを付けてしまう原因になります。レンズに埃が付いているときは、そのまま強く乾拭きせずに水道水で流し、すぐに専用のメガネ拭き、またはティッシュペーパー等で水分をふき取ってください。
メガネ専用のレンズクリーナーを使用する時も、レンズ表面に埃が付いたままだとレンズに拭きキズが付いてしまいますのでご注意ください。
もちろん、メガネを置くときはレンズ面を上に向けて置いてくださいね。


上記のように、皆様の大事なメガネを守るために、レンズのお取り扱いには注意が必要です。
最近ではプラスチックレンズのコートの種類は色々ございます。
撥水コートをはじめ、キズに強いコート、熱に強いコート、曇りにくいコート、帯電防止コートなどございますので、詳しくはお気軽に販売員にお尋ねください。

毎日のメガネのケアはどうすればいいの?

毎日のお手入れで一番大事な事は、「レンズを乾拭きしない事」です。よく見かけるのは、メガネ拭きでゴシゴシと乾拭きしている方です。

砂やホコリが付いたまま乾拭きする事が、レンズコーティング剥がれや傷の一番の原因となるのです。
ぜひ、専用のメガネクリーナーとメガネ拭きをお使いください。

1. 正しい拭き方
レンズの裏表をクリーナーまたは水で濡らし、汚れを浮かせてからキレイに拭き取ります。私達スタッフは、レンズにクリーナーを付け、人差し指と親指でレンズを挟み、手で汚れを浮かしてから拭き取っています。ご来店した際にはぜひチェックしてみてください。

2. 正しいメガネの置き方
メガネはレンズを上にして置くのが正解です。レンズを下にして置くと、傷の原因になります。

3. メガネは両手で外しましょう
片手で外すと、片方に強い力が加わりフレームのゆがみの原因になってしまいます。できるだけ両手でまっすぐ掛け外しましょう。

4. メガネは定期的なメンテナンスが必要です
メガネはとてもデリケートです。毎日お使いするものなので、ネジがゆるんだり、フレームが広がったり、曲がったりします。調整とクリーニングも兼ねて、お近くのキクヤメガネへお気軽にお立寄りください。

「調光レンズ」と「偏光レンズ」ってどんなレンズなの?

どちらもサングラス機能のあるレンズですが、「調光(ちょうこう)レンズ」と「偏光(へんこう)」レンズは、まったく異なる機能のレンズなんです。

 

<調光レンズ>
調光レンズとは、紫外線に応じてレンズの色が変化するレンズ。レンズの色が変わるので、調光レンズの事を偏光レンズだと思っている方も多いのです。さらに太陽の光が当たれば色が変わると思っている方もいますが、紫外線によってレンズの色が濃くなります。
紫外線量が多い日は色が濃くなるため、目にかかるストレスも非常に少なく、普段使いのメガネとサングラスの1本2役をこなします。

しかし、弱点もあります。
最近の自動車のフロントガラスは紫外線をカットしているため、運転中は透明のままです。(車内でも可視光線によってレンズの色が濃くなるレンズもあります。)
さらに、気温も関係します。
この調光レンズは、気温が高いとあまり濃くならず、気温が低いとかなり濃くなります。そのため、室内に戻っても、気温が低いとなかなか透明に戻らないこともあります。

しかし、基本的には室内では透明で屋外に出れば色が濃くなる、とても優れものなのです!その日の気温や紫外線の量によってレンズの色の濃さが違うので、それを「今日はどの位かわるのかな」と楽しみに感じる方もいらっしゃいます。(私も楽しんでいます!)


<偏光レンズ>
偏光レンズとは、ガラスや水面などに反射した光をカットする機能があるレンズ。下から反射する光をカットする、ブラインドのようなレンズなのです。
一般的に車の運転中、フロントガラスの映りこみをカットしたり、対向車のフロントガラスの反射もカットするため、対向車のドライバーもはっきりと見えるのです。車の運転にはとてもおすすめです。
水面の反射のカットは、釣りをする方には必需品ですね。さらに、天気の良い日の雪道を歩く方にもおすすめです。

しかし、調光レンズ同様、弱点もあります。
液晶画面(スマートフォンやカーナビ)を見るとき、角度によっては画面が暗く見えることがあります。(偏光板と偏光板の重なりによる現象)
それでも私の経験から言うと、一度偏光レンズを使用するとこの位は全く気にならないほど、おすすめのレンズです。

普段生活していて眩しさを感じている方は、この偏光レンズを使用することで様々な反射がカットされるのを実感するはずです。

 

調光レンズも偏光レンズも、最近ではカラーバリエーションが増え、さまざまなシーンでのおすすめカラーがあります。
ライフスタイルに合わせての使い分けをご提案いたします。

いつもメガネが下がってしまって困っています

最初にメガネを購入された際、きちんとフィッティング(調整)がなされていましたか?

  • テンプル耳掛け部分の掛り具合、曲げ位置、側頭部の押さえ
  • 顔の幅とメガネの開き幅が合っているか
  • パッドの調整(鼻あて)部分がきちんとあっているか
  • 装用事、前傾角が適正か

などの調整がとても重要です。

現在使用されてるメガネがお客様自身の鼻幅に合っているか、メガネ幅は合っているか、接触部分が点でなく面であたっているか(それも面積が広く接触していること)が大切です。
まず第一には調整で改善できるように思いますが、それもうまくいかない場合は、耳掛け部分に装着できるメガロックや鼻部分に接着するセルシールなどが1つの方法です。セルフレームであればクリングスなどを取り付ける方法もあります。

また、普通に使用していても、メガネの型くずれは防ぐことができません。総幅が広がる、耳掛けのあたり具合が悪くなるなど「何もしなくても」、使用していることで具合は悪くなっていきます。(プラスチックフレームでは、次第にきつくなっていくこともあります。​​)
通常使用以外でも、ぶつかった、踏んだ、メガネの上に座った、落としたなど、さまざまな原因で変形、破損、故障がおきます。

当店では最適な調整をきちんと行いますので、お気軽にご相談ください。

他店で購入したメガネフレームにレンズを付けられる?

お持ち込みいただいたフレームが、当店で加工できる商品であれば喜んでお受けいたします。ただし、次のような場合はお断りさせていただくこともございますので、あらかじめご了承ください。

  •  100円ショップや雑貨屋さんで販売されているようなフレーム
    (出来合い老眼鏡やサングラスなど、素材が弱いものやレンズ止めがないもの)
  • 他社製オリジナル商品
    (当店でお取り扱いのない商品で、素材や作りが特殊なもの)
  • 長年使用されたフレームで、傷みが目立つもの
    (金属疲労や変色、ひび割れなどがあるもの)

いずれの場合も、こちらで破損させてしまう可能性があるフレームのお預かりはお断りさせていただいております。なお、お持ち込みフレームへのアフター保証もできませんのでご了承ください。

一般的な通常のフレームであれば可能ですので、お気に入りのものがございましたらお気軽にお持ち込みください。掛け具合の調整は、可能な限りサービスしております。
また、お入れするレンズですが、眼科さんの処方箋やお持ちのメガネと同度数でお作りいただけるのはもちろんですが、当店では「眼鏡作製技能士」の資格を持った専門スタッフがおりますので、安心してご相談いただけます。

お客様のお仕事や趣味など、生活スタイルに合わせてお選びいただけるよう、さまざまなレンズを豊富に取り揃えておりますので、ぜひご来店ください。

近視の人って老眼にならないの?

近視の人も同じように老視になります。
一般に「老眼」と呼ばれる老視は、歳をとると共にピント合わせをする力が弱くなって、近くが見にくくなることを言います。


近視の人の場合、メガネをはずせばピント合わせをしなくても、もともと近くにピントが合っているのです。ですから、老視になってピント合わせをしなくても、メガネをはずせば近くはよく見えるため「老眼鏡をかけなければならない時期が遅い」ということから、「近視の人は老視にならない」という誤解が生じたのです。

しかし、近視の人が近視用のメガネをかけた状態では、近くを見る場合にはピント合わせが必要になるので、老視であれば近くの小さな文字は見にくく感じることになります。このような症状が出はじめたら「老眼」のサイン。

余談ですが、老眼になりやすい人、なりにくい人はどこが違うのか…。
基本的に、近見作業が多い人、つまりパソコンやモニター画面を見る作業が多い人は通常よりも早いと思っていただいたほうがいいですね。
対策としては、完全なデスクワーク用のメガネをかけるか、もしくは近くのものが楽に見えるメガネ(近用アシストレンズ)をかけるかで、かなり解消されるかと思います。

画像:近方視・遠方視

はじめての補聴器を作りたいのですが

流れとしては、まず補聴器が必要か否かを耳鼻科で診察していただき、それから補聴器を選択する、ということから始まります。(理由としては治療により聞こえが改善する場合もあるためです。)
もちろん、耳鼻科へ行く前に1度ご来店いただいても大丈夫です。(しんまち本店ガーラモール店ラ・セラ東店で聴力測定&補聴器の調整を行う事ができます。)

そこから、1〜2週間程度の試聴期間を設け、その間で補聴器の器種選択、調整などを行っていきます。
そして補聴器をお渡しし、その後は補聴器の点検や音の調整、修理等のアフターフォローを行います。修理、部品交換については代金をいただいていますが、点検・調整・お客様の聴力測定についてはサービスとなっておりますのでご安心ください。

<補聴器の選択>
最も重要なのは、「ご自身の聴力に合った補聴器を選択する」という点です。その上で生活習慣や生活環境に合わせた補聴器の提案をいたします。
タイプはおおまかに「耳あな式」「耳かけ式」の2種類、その他に「ポケット式」というタイプもございます。(詳しくは店舗にてご相談ください

<お渡し>
「耳あな式」は10日前後、「耳かけ式」は数日程度お時間がかかります。はじめての方は小さめの音量からスタートし、徐々に音量を上げていきます。日中ずっとつけているのが理想ですが、はじめての方はまず家の中で1〜2時間位、補聴器の音に慣れていくことから始めます。
そして徐々に音量を目標値まで上げていきます。(おおよそ慣れるまでには2〜3ヶ月、長い方は半年ほどかかります)

<アフターフォロー>
補聴器を購入して終わりという訳ではなく、補聴器を購入してからが最も重要であると、私たちは考えています。補聴器は精密機器なので湿気に弱く、直接肌に触れるため汚れも溜まりやすくなります。それらを放置すると故障の原因となります。修理には1週間以上のお預かり、そして修理代もかかってしまいますので、季節毎の定期的なご来店・メンテナンスをお願いしております。
また、装用していくと「○○○が聞こえにくい」「うるさく感じる」など色々な要望が出てきます。そのような場合は補聴器の調整を行います。

上記のメンテナンス、調整は全て無料となっております。

さらに詳しく知りたい、という方はお近くの店舗にてお気軽にご相談ください。

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